Japan IT Week:IT展示会の魅力と出展のメリット

IT業界は、急速な変化と進化を遂げ続けており、その影響は私たちの日常生活やビジネスに広がっています。新しいテクノロジーが次々に登場し、これに伴い新たなビジネスチャンスが生まれています。日本では、IT関連の展示会やIT展示会が数多く開催されており、その中でも「Japan IT Week」は注目に値するイベントの一つです。

Japan IT Weekの概要

「Japan IT Week」は、リードエグジビションジャパン株式会社が主催するITイベントです。このイベントは、国内最大級のIT関連事業展示会として知られており、毎回約10個のIT事業関連の展示会が同時に開催されます。その多様性と幅広いカテゴリーが、さまざまな業界からの出展者や来場者を魅了しています。

主催者:リードエグジビションジャパン株式会社

Japan IT Weekの成功の背後には、リードエグジビションジャパン株式会社があります。この企業は、展示会やイベントのプロデューサーとして長い実績を持つ会社で、日本国内外でさまざまな業界の展示会を成功させています。彼らの主催するJapan IT Weekシリーズは、日本のテクノロジー業界における最も重要なイベントの一つとなっています。


2023年Japan IT Week 秋

|スケジュールと概要:https://www.japan-it.jp/autumn/ja-jp.html

多彩な展示カテゴリー

Japan IT Weekでは、さまざまな展示カテゴリーが提供されており、出展企業と来場者が効率的に情報交換できるプラットフォームが提供されています。ビジネスのニーズに合わせて、適切なブース箇所を選択することができ、これが出展企業と来場者の魅力的な特徴の一つです。さらに、展示カテゴリーごとに専門的な情報やソリューションが提供され、来場者は自分たちの関心事に合わせて情報を収集できます。

IT展示会とは?

IT展示会とは、一般の展示会やイベントとは異なる特徴を持つビジネスイベントの一種です。東京ゲームショウやAnime Japanなどのエンターテインメント関連の展示会とは大きく異なり、IT展示会の来場者は主に「ビジネスマン」です。スーツ姿の来場者が多く、商談やビジネスに焦点を当てて参加します。

商談が主要な目的

IT展示会に参加する来場者の第一目的は、商談です。ビジネスパートナーや顧客とのコネクションを築くために訪れ、具体的な商談を行う場として活用します。商談ブースや専用の商談エリアが設けられ、出展企業と来場者が効果的なコミュニケーションを図ることができます。商談の成果は、新たなビジネスチャンスや提携のきっかけとなります。

商談ブースの重要性

IT展示会では、出展企業が製品やサービスを紹介する展示ブースの他に、「商談ブース」が設けられています。商談ブースは、商談専用のエリアであり、出展企業と来場者が直接対話し、ビジネスに関する詳細な情報を共有できる場所です。商談ブースはIT展示会の中心的な要素であり、効果的なビジネス展示と商談の場として活用されています。

IT展示会は、ビジネスニーズに合わせて展示や商談が行えるプラットフォームとして、多くの企業にとって重要なイベントです。商談だけでなく、市場調査や新たなプロダクトの発見も目的の一つとなっており、各社サービスの展示の他にも、多彩な活動が展開されています。

出展のメリット

IT展示会への出展は、多くのメリットをもたらします。以下は、出展の主なメリットについて詳しく説明します。

1. 紹介から成約まで!時間効率がよい

IT展示会に出展することで、通常多くの時間をかけて行われるプロセスを一日で完了することができます。展示ブースを削って商談ブースを設置することで、サービス紹介からアポイント、ヒアリング、ご提案、ご成約のステップを当日に完了することができます。これはテレアポのような一方的な紹介とは異なり、顧客自ら足を運ぶイベントのため、双方にとって非常に効率の良い時間を過ごすことが可能です。

2. 新しい出会いがある

IT展示会では、同じ業界や関連業界から多くの来場者が集まります。展示会場内では、新しいビジネスパートナーや顧客と出会う機会が豊富にあります。展示会場はビジネスコミュニケーションの場として活用され、新たなビジネスチャンスが生まれます。

前述のとおり、同ジャンルでまとまったブース配置になっているため、「オルトプラス」という社名やサービス名を知らない場合でも、特定のジャンルに課題を持った顧客に対してダイレクトにアプローチできます。これはIT展示会の魅力の一つであり、新しいビジネスコネクションの可能性を広げます。

3. サービス・商品が「触れる」

商談ブースのほかにも、展示ブースがIT展示会の重要な要素です。各社が新製品やサービスを、実機やパネル、プロモーションムービーなどを用いて展示しています。この点が、メールやWebサイトでの紹介では伝わりにくい操作感やクリエイティブな要素を体感する機会を提供します。

IT展示会の展示ブースでは、実際にサービスや商品を手に取って試すことができます。この「触れる」体験は、IT展示会の醍醐味であり、出展企業は来場者に自社の魅力を直接伝える機会を持ちます。

出展コストとROI

IT展示会への出展には、一定の費用がかかります。これには出展費用、装飾品レンタル費、制作物費、運送費などが含まれます。出展コストは企業や出展規模によって異なりますが、慎重な計画と適切な投資が求められます。

出展費用

IT展示会への出展費用は、開催地や出展規模に応じて異なります。一般的に、1コマの出展費用はおよそ900,000円からです。さらに、出展規模によって選択できるスペースの大きさやタイプも検討する必要があります。展示物のサイズに応じて、適切なスペースを選びましょう。出展位置は来場者の導線や注目度に影響を与えるため、慎重に検討することが重要です。

装飾品レンタル費

出展費用には、展示ブースの装飾に関する費用が含まれていません。したがって、出展企業は装飾を行うために追加の費用を計算する必要があります。レンタル装飾は、タイプAとタイプBの2種類があり、費用は340,000円からです。大規模なプロモーションを行う場合には、施工業者を追加で利用することもありますが、その場合は別途費用が発生します。

IT展示会に出展する企業にとって、装飾に関する費用は注意が必要なポイントです。企業内でアートディレクターやデザイナーが所属している場合、レンタル物を最小限に抑え、メンバー自身が装飾を行うことでコストを削減することができます。

制作物費

展示ブースに必要な制作物には、パネルなどが含まれます。これらの制作には約120,000円程度かかります。また、展示会で配布するパンフレットやドリンクなどの配布物にも約45,000円程度の費用がかかります。販促物は消耗品ではありますが、パネルなどは繰り返し利用できるため、長期的な視野で見るとコスト効率が良いと言えます。

その他、イベントコンパニオンのキャスティングを行う場合には、別途ギャランティが発生することもありますが、これについては後日詳しく説明します。

運送費

展示物を会場に運ぶために、運送費用がかかります。Japan IT Weekでは専門の業者が指定されていますが、搬入時には各出展企業が独自に業者を選択することも可能です。ただし、配達日時の指定には注意が必要であり、同じ便で到着する保証はありません。効率的な配送を希望する場合、JITBOXチャーター便などの利用を検討することができます。たとえば、東京から幕張までの運送費用は約15,000円程度で、大量の荷物を効率的に運ぶことができます。

ROI(Return on Investment)とは?

IT展示会への出展には、一定のコストがかかりますが、そのコストに見合うリターンを得ることが重要です。ROI(Return on Investment)は、出展にかかる費用と、その結果得られる利益とのバランスを評価する指標です。ROIを高めるためには、効果的な展示戦略や商談プロセスを構築することが求められます。

名刺数を指標とするROI

IT展示会のROIを評価する一つの方法は、獲得した名刺数を指標とすることです。出展企業は多くの来場者と交流し、名刺を交換する機会が豊富です。これにより、新たなビジネスコネクションを築くチャンスが増えます。例えば、IT展示会で獲得した名刺の数が約350枚であれば、獲得単価はおよそ3150円となります。

名刺枚数がそのまま売上に直結するわけではありませんが、直接お話を聞いていただけたお客様の人数ととらえると、価値ある出展であると判断できます。また、パンフレットなどの制作物は必要部数のみ発行が可能ですので、時間的コストは今後さらに下がっていきます。

まとめ

Japan IT Week・モバイル活用展とIT展示会の魅力について詳細に説明しました。IT展示会は、多彩な展示カテゴリーや商談の機会を提供し、新たなビジネスチャンスを追求するための重要なプラットフォームとして位置づけられています。出展企業にとって、効率的な展示戦略を構築し、ROIを最大化することが重要です。今後もIT展示会の魅力や出展のプロセスについて詳しく掘り下げていきますので、お楽しみに!


【会社概要】

社名:株式会社アイティエステック

本社所在地:〒140-0014東京都品川区大井1-6-3 アゴラ大井町3階

代表取締役:松本 洋平

事業内容: DXコンサルティング、システム開発、オフショア開発

HP:https://its-tech.jp/

 

ITS 編集部

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