「重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド」を公開しました:経済産業省

経済産業省からの要請を受けて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、重要情報を扱うシステムの安定供給にあたって、そのシステムのオーナーである管理者が、必要な対策を策定できる「重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド」を本日公開しました。
1.概要
通信や電力などをはじめとした重要情報を扱うシステムには、サービスの安定供給が強く求められ、非平常時でも自らの統制力を確保する「自律性」が要求されます。一方で、ビジネス環境や技術環境がめまぐるしく変化する今日では、変化への対応力など「利便性」を備えたクラウドサービスなどへの要求も高まっています。
そこで経済産業省からの要請を受けて、IPAは、重要情報を扱うシステムの構築・調達・運用時に、管理者が「自律性」と「利便性」の双方を両立したシステムの要求仕様を策定できるようにガイドを定めました。
本ガイドは管理者が環境の変化を捉え、それに伴う問題・リスクや利便性の要素を整理し、対策を検討しながら要求項目を取捨選択できるように、システムの要求策定を支援します。

2.本ガイドのダウンロード先
重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド
https://www.ipa.go.jp/digital/kaihatsu/system-youkyu.html
(IPA)外部リンク

3.本件に関するお問い合わせ先
IPA デジタル基盤センター デジタルエンジニアリング部 宮本、青木
E-mail:[email protected]メールリンク
担当
商務情報政策局 情報産業課
ソフトウェア・情報サービス戦略室長 渡辺
担当者:杉之尾、山脇、沖藤
電話:03-3501-1511(内線 3981~3987)
メール:bzl-s-shojo-johosangyo-koho★meti.go.jp
https://www.meti.go.jp/press/2023/07/20230718003/20230718003.html

ITS 編集部

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