ガブリエル・シャネルが広めた「コスチュームジュエリー」にフォーカスした展覧会が開催、約400点を展示

同展では、20世紀初頭にデザイナー ポール・ポワレによってヨーロッパで生まれ、その後ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)によって広く普及した宝石や貴金属を使用しないコスチュームジュエリーにフォーカス。「ディオール(DIOR)」「スキャパレリ(Schiaparelli)」などの、オートクチュールコレクションのために制作された作品をはじめ、1930年から1970年頃にかけて活躍したフランスのアーティスト リーン・ヴォートラン(Line Vautrin)や、イタリア・ミラノ初のジュエリーブランド「コッポラ・エ・トッポ(Coppola e toppo)」による独創的な作品のほか、「ミリアム・ハスケル(MIRIAM HASKELL)」「トリファリ(TRIFARI)」に代表されるアメリカのコスチュームジュエリーなど約400点を展示する。

■開館20周年記念展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」
会期:2023年10月7日(土)〜12月17日(日)
休館日:水曜日 ※12月12日は開館
会場:パナソニック汐留美術館
所在地:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4階
入場料:一般:1200円、65歳以上:1100円、大学生・高校生700円、中学生以下:無料
https://www.fashionsnap.com/article/2023-07-30/costumejewelry-exhibition/

ITS 編集部

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